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以下はエックスフォージの製品情報の概要です。
詳細および最新の情報につきましては添付文書をご参照ください。
高血圧症は、日本国民の約3人に1人が罹患していると推計されていますが、その一方で、降圧目標を達成しているのは、降圧薬で治療中の高血圧症患者の32.9%にすぎなかったとの報告があります1)。この原因として、単剤による治療では副作用の懸念から増量にも限界があり、十分な降圧効果が得られない場合があることや、併用治療ではアドヒアランス不良から降圧効果が十分発揮されない場合があることが挙げられます。これらの問題を解決するため、1剤の降圧薬として、既存の降圧薬より優れた有効性と単剤増量時より副作用の懸念が少ない優れた安全性を有し、さらに、服薬薬剤数を減らすことで、アドヒアランスの向上が期待できる配合剤を開発することとしました。
アンジオテンシンII受容体ブロッカー(ARB)のバルサルタン(ディオバン錠)とカルシウム拮抗薬(Ca拮抗薬)のアムロジピンを併用することで、単剤の降圧効果の増強が期待できると報告されています2、3)。
また、医師を対象としたアンケート調査で、配合剤として望む高血圧治療薬の組み合わせはCa拮抗薬とARBが77.6%と最も高頻度でした4)。このようにディオバン錠80mgとアムロジピン5mgの配合剤(エックスフォージ配合錠)は1剤の降圧薬として既存の降圧薬と比べて優れた有効性と、単剤増量に比べて副作用の懸念が少ない優れた安全性を有し、医療現場での必要性が高く、アドヒアランスの向上が期待できる降圧薬です。
高血圧症患者に対するエックスフォージ配合錠の有効性及び安全性が臨床試験より確認され、2010年1月に承認されました。本剤は、スイス、米国、EU諸国など、95ヵ国以上で承認されています(2009年9月現在)。